20代女性DJのミュージックバー開業までの道のり。

20代女性DJの飲食店開業までの奮闘記。

渋谷の物件に申し込みを入れました。

※画像は実際の話とは無関係です。

 

 

こんにちは、DJらむです!

 

この度、初めて店舗物件に申し込みを入れました!

その時の事を記録に残しておきます。

 

まず、この情報は不動産屋からの情報ではなく、

友達のそのまた知り合いの「飲食店のコンサル」をしている人からの情報でした。

 

不動産業界に出回る前の情報なので、人気のエリアでもライバルは少ないと思われるこの物件。

9坪くらいと私の理想より少し小さめではあったけれど、まだバーとして営業している物件だったので、早速客として飲みに行きました。

 

良い....! 雰囲気が抜群に良い。クラブ街からも近いし渋谷駅からのアクセスを説明しやすい場所。

セットバックはしているものの(道路から入り口が見えないものの)、道路に看板は出せるし家賃も想定内。

 

さっそく、紹介してくれた方に正式に内見を申し込みました。

 

最近出席したセミナーにて、

店舗物件の内見とは、この物件にするかどうか考えるためにするものでは無い

不動産業界に流通している物件を100とすると、飲食店が開業できる物件は2%くらいの割合でしかない。それくらい店舗物件は少ないし、探している人が多すぎて、借りられる可能性は低いということ。

 

内見とは、内装業者なども一緒に設備を見て内装の見積もりを取ったり、契約の時期などの細かい確認をするためにやる事である。

内装の大体の見積もりをその場で出してもらって、"ここなら大丈夫"と確信を得てその場で申し込みを入れる。これが内見。内見をして"持ち帰って一度検討します"では遅すぎる

ということを聞いていて(衝撃すぎてつらいw)、

「申し込み入れて帰ってきてやる!」と意気込んで内見に参加しました。

 

内見では、現テナントのオーナーがかなり詳しく、警察がどれくらい来るとか周りの住人からクレームが来るかなど、色々と教えてくれました。

厨房の中やインフラ設備を確認し、内装業者との打ち合わせも終え、こちらとしては申込から契約までスムーズに持っていきたいところでした。

が、私がやろうとしてる業態が「ミュージックバー」であり、音は普通の飲食店でも多少出すにしても、DJをしない・知らない人にとっての得体の知れない「DJイベント」というものや、その物件では使ったことのない「マイクの使用」に対する懸念が大きすぎて、上層階に住んでいる大家さんを急遽呼んでの話し合いにもなりました。

現テナントでの音響設備を使って、「最大でこれくらいの音を出しますが大丈夫でしょうか」という様な感じで。

壁が薄い物件で、近隣からのクレームも数回受けている物件なので隣テナントや近隣住民とのトラブルを心配しているようでした。

 

前職の先輩も言ってましたが、基本的に業態名が「ミュージックバー」だと、基本的に大家サイドに嫌がられる、と。

音楽が好きな大家さんを見つけないと、なかなか難しいかもしれませんね(苦笑)

もしくは業態名を変えてしまうか。

 

そんなこんなであったり、内見に1時間半くらい時間がかかってしまった.....。

聞いてみるともう1組候補者がいて、打ち合わせを数回既に行っているとの事。

そのもう1方は食事メインの業態なので、望み、少ない。(泣)

不動産界に情報が出てなくても知り合い間であったり噂を聞きつけて、こうやって物件は決まっていくんだなと思いました。

 

でも必死に感じよく接して、申込書は提出しますと伝え、その物件を後にしました。

 

そして急ぎで翌々日には申込書を送り、返答を待つことにしました。

 

結果はどうであれ(審査に通るに越したことはありませんが)、

この物件を紹介してくれた人の「知り合い」というのは、数ヶ月前にこのブログにコメントをくれたことで知り合った同い年の同業者(飲食店経営者)!

ということはこのブログをやっていなかったら得ることのできなかった情報ということなのです。

 

参考にさせてもらっている経営者が出している本の中に

「行動することと表現することはセットだ」

という言葉があって、その言葉があったからこのブログ始めたのですが。

やはりそうだなぁと。

月間PVが何百、何千とかいかなくても、既にブログで得るものが多い。。。

(テレビ取材の依頼が来たり、知り合いが増えたり、何より周りの人が応援してくれる...)

 

と、いう話でした。

 

さて、申込の結果はいかに・・・・・